ラーゲルクヴィスト『バラバ』のご紹介
著者ペール・ラーゲルクヴィストは、スウェーデン出身の詩人・劇作家・小説家です。19世紀末に生誕し、20世紀はじめから20世紀後半にかけて活躍しました。1951年度のノーベル文学賞を受賞しています。 伝 […]
著者ペール・ラーゲルクヴィストは、スウェーデン出身の詩人・劇作家・小説家です。19世紀末に生誕し、20世紀はじめから20世紀後半にかけて活躍しました。1951年度のノーベル文学賞を受賞しています。 伝 […]
ある行旅死亡人の物語©毎日新聞出版 本書は、取材した共同通信記者である武田惇志氏と伊藤亜衣氏の共著です。毎日新聞出版から出ています。 身元の分からない死者は「行旅死亡人」と呼ばれます。兵庫県尼崎市のア […]
岩田聡さんは、2002年に任天堂の社長に就任され、ニンテンドーDSやWiiといった革新的なハードを世に送り出された方です。本書は、コピーライターの糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)と任天堂公式 […]
筆者は、北海道に特別興味を持っているわけではなく、鉄道ファンでもないのですが、「これは読まなければならない本だ」と本書を一目見て思いました。 本書はたんなる紀行文ではなく、鉄道本でもありません。無人駅 […]
本書では、二十世紀後半に政治の原理として支配的になったかに見えたリベラル・デモクラシーが、なぜ危機を迎えているのかを解き明かします。 リベラル・デモクラシーは、リベラリズムの経済的側面の抑制と、民主主 […]
ドゥルーズ研究で知られる國分功一郎氏がvimeoというプラットフォームで動画を公開しており、その中で紹介されていたのが本書です。https://vimeo.com/philosophienoire マ […]
本書は、ケインズ研究の世界的権威であるロバート・スキデルスキーとその子であり哲学者のエドワード・スキデルスキーの親子による資本主義批判の書です。 人々を「貪欲」へと駆り立てる資本主義の在り方に疑問を呈 […]
本書は、フランスの文筆家ミシェル・シュネーデルによる、カナダ人ピアニスト・グレン・グールドの評伝でありグールド論です。 著者のシュネーデルは高級官吏でありかつ精神分析家なのですが、このグールド論におい […]
昔の日本小説には今のものとは異なる魅力があるのではないでしょうか。 安部公房著『砂の女』は1962年に新潮社より書きおろし長編として刊行され、二十もの外国語に翻訳された氏の代表的作品です。(なんと60 […]
『インド夜想曲』は、イタリアの作家アントニオ・タブッキの小説です。 1984年に出版され、その後映画化もされました。 著者のタブッキはポルトガル文学の教授でもあり、ポルトガルの詩人フェルナンド・ぺソア […]
本書は、アメリカ文学の大御所ポール・オースターが、デビュー作の『孤独の発明』及びニューヨーク三部作(『ガラスの街』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』)につづいて発表した、第五長編です。 一言でいうと、本 […]